2012年2月 のアーカイブ

ゴヤの時代

2012年2月23日 木曜日

フランシスコ・ゴヤっていえば、

時代は違いますけどピカソと並んで有名な画家ですね。

どの時代の人だったのかってことは あまり今まで考えたことがなかったです。

さて、このゴヤですが 18世紀に活躍した宮廷画家でした。

このゴヤを描いた映画 「宮廷画家ゴヤは見た」を見てみました。

この時代を学ぶにはとても良い映画だったと思いますよ。

歴史を学ぶ時って ひとつの国をじっくり・・っていうパターンが多いと思います。

そしてその一つの国において 

この時代はどうだったのかとか この時代はこんな事があったなど

時系列で学んでいくんですね。

しかし、同時代に他の国ではどうだったのか・・ってのは

あまりやらないって思うんです。

今回、この映画を見て ゴヤが生きた時代ってのは 

フランスではあのルイ16世とマリー・アントワネットの時代なんですね。

そして、当時のスペイン国王カルロスとルイ16世は従兄弟だったんだとか。

このように 同じ時代の他国の様子を見てみると 結構面白いですよ。

今回の映画の中にも フランス革命が勃発し、その影響がスペインにも訪れます。

カルロス国王が「従兄弟のルイが・・」ってセリフもありましたね。

そして、スペインは このカルロス国王は亡命し、一時的に共和制になります。

そして、また フランスのナポレオンが侵攻してくるんです。

その都度、宮殿に掲げられる肖像画が

変わるので 時代がかなり変動したんだなぁ・・と感じましたね。

そして、この時代にひどかったのが 

スペインでは宗教の異端裁判というものがありましたね。

エルミタージュ美術館

2012年2月16日 木曜日

ロシアが誇る エルミタージュ美術館展が開催されますね。

この美術館は ロシアのサンクトペテルスブルグにあります。

元々は エカテリーナ女帝の離宮として建設されました。

ちょうど、ヴェルサイユの文化が花開いた時代ということもあり 

こちらの宮殿はヴェルサイユを模していますね。

さて、このロシア・ロマノフ王朝でも全盛期を誇ったのが 

エカテリーナ2世です。

彼女は ロシア人ではなく、

また ロマノフ王朝の血をついでいるというわけではありませんでした。

エカテリーナは 結婚前の名はゾフィーといい、

ドイツの小領主の娘として生まれました。

母親は デンマーク王家の分家である 

ホルシュタイン・ゴットルプ家という名門貴族の娘。

そのため、

幼い頃から ヨーロッパ中にいる親戚の家を訪問する機会が多かったんだとか。

家柄的には 大国の后候補になる身分ではなかったが、

母親の兄がロシア女帝エリザヴェータ女帝の婚約者だったという縁もあり、

ゾフィーはロシア皇太子妃の候補となった。

これが ゾフィーの運命を変えたということです。

人生、何が起こるかわかりませんね。

彼女の素晴らしい点は 勉強熱心であったということ。

すぐに 宗教をロシア正教に改宗し、ロシア語を学びます。

勉強に熱中したあまりに高熱で倒れたという説もあり、

これが女帝や国民の心を動かしたとも言われていますね。

華やかなことが大好きで 豪華主義でもあった女帝の好みが 

この離宮の装飾にも現れていますし

絵画等のコレクションにも活かされているんですね。

彼女の美術品コレクションは ヨーロッパでも1,2を争うものだったそうです。

世界らん展

2012年2月9日 木曜日

以前、今から10年くらい前でしょうか。

ある洋蘭の製造元で1枚の写真を見て驚いたことがあったんです。

それは 真赤な胡蝶蘭。

胡蝶蘭は 白で中が黄色、もしくは濃いピンク色をよく見かけますね。

お祝に贈るのはこのパターンが多いと思います。

そして、ショッキングピンク色、こちらも多いと思います。

他には 黄色ってのもありますよね。

中には限りなく緑色に近い黄色ってのもあるんです。

しかし、真赤っていうのは この時に初めてみました。

どうやら 改良改良を重ねてやっとできたもので 

また同じものをって言われても

作れないっていう話でしたよ。

さて、こんな少々優雅な雰囲気が味わえる蘭の世界。

毎年、東京ドームでは 「世界のらん展」っていうイベントが開催されています。

今年は 2/18から9日間の期間に開催されますよ。

こちらのイベントで素晴らしいのが 

通常私達が目にする蘭だけではなく、

珍しい品種も公開されています。

洋蘭と呼ばれる品種、東洋蘭、日本の蘭ですね。

今回で22回目なんだとか。

この蘭の展覧会、ただ見せてるということではなく、審査会なんですね。

そのため、作り手達は真剣です。

参加作品は6部門に分けられており、

日本大賞を選出するための審査対象部門は 個別審査部門になります。

他には フレグランス審査部門、フラワーデザイン審査部門、

美術工芸審査部門、ミニチュアデザイン審査部門などもあり 

蘭に詳しくない方でも興味深く見ることができるみたい。

そういえば、審査対象の個別審査部門には 

毎年1000株以上の応募があるそうですよ。

今年の目標

2012年2月2日 木曜日

一昨年、昨年は美術館を訪れた回数よりも

今年はもっと行ってみたいって思っています。

それも 大きな展示だけではなく、小さな美術館の常設展示も見てみたいし

大学で保存しているものなんかも 

機会があったら訪れて触れてみる機会を持ちたいって思いますね。

やはり、大人になると どれだけ本物に触れたのか、

触れる機会があったのかって

すごく重要だと思うんです。本物が持つパワーとか 

本物だけが持ってるオーラ。

こういうのは 本や図鑑でも十分に見ることはできますが、

実際に本物を目の前にして見た感動とは

比べ物になりません。

これは 絵や彫刻だけではなく、なんにでも言えること。

そういえば、フランスでは 

子供の頃からお洒落をしているイメージを持っていましたが

お洒落というのは 

大人の女性、40代、50代以降になってするものなんですって。

日本にいると 若いうちからブランドで身を固めて、

若いうちから高価なアクセサリーを使うことが当たり前のような

社会でしたけど ヨーロッパでは 若いうちにはこういうものは使わないんですって。

大人になって初めてこのような品が

似合うようになるという感覚があるみたいですよ。

たしかに 若いうちは肌がとてもきれい。

このキレイな肌には キラキラしたゴージャスなアクセサリーは

たしかに必要がないんですね。

しかし、年を重ねて 肌にシミやシワが出来た頃、

これらを隠すためにゴージャスな宝石をつけて

公の場に出るんです。

子供のうちには 良質なものを覚えさせはするけど 

お洒落はさせないっていうのが

ヨーロッパの考え方みたいです。